【まとめ】スイッチ版「ドラクエ11S」最新情報はこちら

先日新たに判明したお楽しみ要素「しばりプレイ」。ゲーム中に制約を化した状態でクリアを目指すプレーを楽しむことができます。

縛りの条件は、1つは「買物禁止」であることが明かされました。

では、残りの3つは何でしょうか?考察してみましょう。

レベルアップ禁止

ドラクエ11では敵を倒すと経験値を得てキャラのレベルが上がっていきますが、レベルアップを禁止すればキャラが全く成長しないので、かなり緊迫したプレーになります。

しかしストーリー上には必ず倒さなければならないボスがいて、それを倒すと自動的にレベルが上がってしまいます。また、レベルアップを完全に禁止してもクリアできるのは、歴代ドラクエで達成されたいわゆる「低レベルクリア」の記録を見る限り、ドラクエ4、ドラクエ5、ドラクエ6、ドラクエ7くらいでしょう。このうちドラクエ4はメガザルの腕輪と馬車殴り技、ドラクエ5とドラクエ6は仲間モンスター、ドラクエ6とドラクエ7は熟練度稼ぎといったそれぞれ特別な手段を用いて達成されていますので、やはりドラクエ11でレベルアップ禁止の縛りを課すのは無理があると言えます。

宝箱禁止

宝箱からのアイテム入手禁止という条件です。強力なアイテムを拾ったりできなくなるので難度調整にはまあまあ良い条件なのですが、システム的に縛れるかと言うと、これはありえないでしょう。何故なら、宝箱からはゲームの進行上必須のアイテムも稀に手に入るからです。例えばさいごのカギなどが宝箱から入る場合、これを禁止してしまうとゲームが続行不可能になってしまいます。(ストーリー上で必須のアイテムのみ取れるようなルールになっているなら別ですが)

アイテム使用禁止

取るのを禁止できないなら、戦闘中にどうぐを使うのを禁止してはどうでしょうか。やくそう、どくけしそう、せかいじゅのは、けんじゃのいしといった回復系アイテムが使えないとそこそこ厳しいかもしれませんが、回復呪文があるのでそこまで難しくはなさそうです。これならまあ現実的な縛りと言えるかもしれません。

装備禁止

では、装備の禁止はどうでしょうか。こちらは微妙です。なぜなら「買物禁止」と実質的に縛り内容がかなり重複してしまうからです。縛りの内容は4つと公言されていますから、その中でここまで似通った条件が2つあるというのは考えにくいでしょう。

呪文禁止・特技禁止

これはまああり得るかもしれません。呪文を禁止すると回復面がかなりきつくなりそうですが、特技禁止くらいなら何とかなりそうです。

○○時間以内にクリア

これも可能性としてはまあありそうです。過去のドラクエで短時間でクリアした場合に特別な称号を得られることがあったため、時間で縛ってくる可能性はありますね。筆者もPS版ドラクエ4では、プレイヤー初となる「うらわざ改造王」の称号を入手した経験があります。作り手側の想定の限界を超える速さでクリアすると手に入る称号なのですが、改造してないってば…。

ただ、PS4版と3DS版で統一ルールを作るのが難しそうです。歩くスピードとか世界の広さがだいぶ違いますからね。また、PS4版では短時間でクリアするためにはイベントもスキップしないといけなくなり、RPGの作り手側がそういう縛りを課すことはなかなかしにくいのではないかとも思います。

宿屋禁止

HP回復はもちろんですが、MPが思うように回復できないので、かなり頭を使うことになると思います。まあ実際はセーニャやベロニカは杖を装備して敵を殴ればMPを吸収できるので、そこまで厳しい縛りではないのですが。

スキル禁止

スキルパネルでスキルを取ることを禁止するという制約です。実はホイミ系・ザオラル系などの肝心な呪文はレベルアップで覚えるので、そこまで難しい縛りとはなりません。適度な難度アップになるのではないかと思っています。

まとめ

個人的にありそうだなと思うのは「買物禁止」「アイテム使用禁止」「宿屋禁止」「スキル禁止」の4つです。これからまた徐々に全貌が明らかになっていくと思いますので、発表を楽しみにしています!